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カメラレビュー

魅惑の二眼レフ

コーナー名
カメラレビュー
対象機材・テーマ
魅惑の二眼レフ
概要・導入
カメラレヴュ-・魅惑の二眼レフへようこそ! ここでは二眼レフについて、教科書的なことから実技的なことまですべてご紹介します。 数々の名機とそれにまつわるエピソードもからめながら二眼レフの魅力に迫ります

1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

カメラレヴュ-・魅惑の二眼レフへようこそ!

ここでは二眼レフについて、教科書的なことから実技的なことまですべてご紹介します。

数々の名機とそれにまつわるエピソードもからめながら二眼レフの魅力に迫ります

CONTENTS

二眼レフとは?

二眼レフの構造

二眼レフの歴史

二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

おすすめ二眼レフ

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

二眼レフで撮影しましたーローライストロボ実験室

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、2種類のストロボで実験的に撮影してみました。

向かって左側からストロボをたいています。

正面からストロボをたいています。

少し影のつきかたが分かりにくいのでモノクロで見てみます。

向かって左側からストロボをたいています。

正面からストロボをたいています。

これでだいぶ違いが見えてきます。

おおかた二眼レフでストロボ撮影をしようとするとサイドからあてることになりますが、正面からあてると大変違った印象をもたらします。

上の写真でも、左側からストロボをたいたものは顔に陰影が出ますが、正面からたいたものは前者に比べて少なく、

穏やかな感じに写っています。これは、専用のアクセサリーシュ-を使っています。

このように、ビューレンズにストロボシュ-を取り付け、小型のストロボを使って撮っています。小型のストロボは日中シンクロに大変便利です。これはポートレイトに最適な二眼レフに、さらに最適な小型ストロボを取り付けるということになります。

有名な写真家にも同じような手法でスナップを撮っている人がいます。肌になまめかしい艶が出て、無影灯の光ですべてを見ているような感じも出るといって愛用機のハセッセルブラッドにアダプターを用いて小型ストロボでポートレイトを撮っています。

当社でこのオリジナルストロボシュー(Rolleifrex2.8用)を販売しております。

商品の詳しい情報はこちら

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二眼レフとは?

二眼レフの構造

二眼レフの歴史

二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

おすすめ二眼レフ

二眼レフの歴史ー

二眼レフの胎動

二眼レフのはじまりは今から約130年も前のことです。ここでは、二眼レフの誕生から全盛期、そしてブームが衰退していくまでの歴史をふり返ります。

二眼レフブームの全盛期は第二次大戦をはさんで戦前と戦後の2回あったといわれていますが、1回目は昭和15、6年頃をピークにローライコードやローライフレックス、イコフレックスなどのドイツカメラが中心で、日本における二眼レフブームの火付け役となったリコーフレックスをはじめとした日本製の二眼レフの登場は10年以上も後のことです。

レポーター(イメージ)

ダブルカメラとよばれています。

本当に2カメラの合体状態ですね。

二眼レフのルーツ

ここで、二眼レフのルーツをたどってみます。

二眼レフは上下にほぼ同じ大きさのレンズが並んでいる、いわば二階建てのようなカメラですが、二眼レフの祖先は、このような二階建てカメラのようなものだったといわれています。

これはロンドンのレポーターというカメラで、制作されたのは今から130年ほども前の1872年でした。

当時写真を写すには、まずピントグラスをのぞいて構図を決め、そしてピントを合わせてから取り枠を差し込み引き蓋を引いてシャッターを切る、という…なんとも1枚撮るのに息切れするほど手間がかかりました。被写体が動かない場合を除き、あっと気付くともう何もいないという困難な状況が普通だったのでしょう。

これじゃいかんということで考えられたのが、この二階建てカメラでした。これによって上記の手間の「取り枠を差し込み引き蓋を引いて」の部分が省略されたのです。

レポーターにはまだ内部のミラーがなかったため二眼レフではありませんでしたが、ここから一般的な二眼レフの形に改良されるまでそう時間はかからないのです。

クラウドカメラ(イメージ)

二眼レフのプロトタイプともいえます。

クラウドカメラ

1880年頃、ロンドン郊外にある気象台の職員が雲の写真を写すために、ダブルカメラの上のレンズの後ろにミラーをおくことを思いついてはじめて"二階建てカメラ"にミラーが取り入れられました。確かにピントグラスを上からのぞきこむ形をとれば、空を写そうと思えばまっすぐ見ればいいわけで、かなりひらめいてますね。

このカメラはクラウドカメラとよばれ、上下のレンズを中央の同じ歯車によって動かしてピントをあわせるものでした。これが後にギアかみ合わせによる二眼レフの祖先となったと考えられます。

このミラーの採用によって、ピントグラスに写る像は倒立から正立となったのです。

ただやはり、まだまだ大きすぎて実用的とはいえないものであったし、その大きさゆえに生じるパララックスは無視できるものではなく到底近接撮影に向かないことはいうまでもありませんでした。

ツインレンズグラフィックス(イメージ)

グラフレックスを彷佛させる洗練されたボディ!

アメリカの二眼レフ

1840年にはニューヨークでダゲレオタイプの写真機などを製造していました。イギリスなどを中心にヨーロッパで大型二眼レフが登場しはじめると、アメリカでも1900年頃から大型二眼レフが製造されるようになりました。

1901年に発売されたツインレンズグラフィックスペシャルは二眼ではあったものの、ピントグラスがハンドカメラのようにボディー後部についていて、フレックスにはなっていませんでした。

そのピントグラスの位置を改良して二眼レフにしたのがツインレンズグラフィックスでした。

これは後の一眼レフ、グラフレックスの先駆けとなったものです。

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二眼レフの構造

二眼レフの歴史

二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

おすすめ二眼レフ

二眼レフの歴史ー

ローライフレックスの誕生

こうして

大型二眼レフは

改良に改良が重ねられ

いったんは波に乗るものの姿を消していくことになります。大型一眼レフの登場です。

一眼レフは二眼レフより遅くに企画されたわけではなく、当時の一眼レフのミラーに連繋する適当なシャッターが無かったために登場が遅れたと考えられています。

小さい、軽い、パララックスがない、レンズ交換・近接撮影可能と、二眼レフが逆立ちしても克服できなかったことを一眼レフはなんなくクリアしてしまいます。ともくれば、もはやあのバカでかい二眼レフをぶんぶん振りまわす人はいません。これが大型二眼レフから小型二眼レフへの過渡期となり、次に二眼レフが脚光を浴びるのは第1号ローライフレックスの誕生となります。

これはオリジナルF3.8付きモデル。

次のスタンダードが発売されるまで

何度も改良型が作られています。

第1号ローライフレックス

1921年頃から

フランケ・ハイデッヶ社が製造していた三眼ステレオカメラ(ハイドスコープ・ローライドスコープ)

が大きな変身を遂げて1928年、ローライフレックスオリジナルが発売されます。ローライの第一号小型二眼レフとなったこの姿は後のあらゆる二眼レフのお手本となりました。

ビューレンズ(上)が撮影レンズ(下)より明るいのはローライ二眼レフの特徴ともいえますが、一号機からすでにその仕様は取り入れられています。

このカメラは6×6判で、フィルム送りは裏蓋の赤窓で確認する方式でした。しかし当時のブローニーフィルムには6×6判のマークが無かったため、それ用の細軸のフィルム(6枚撮り)を使わなくてはならなく、これが大変普及度の低いフィルムだったためになかなか実用的とはいえなかったようです。

この問題は次のローライフレックススタンダードの登場までに克服されています。

普及率の高い120フィルムの

使用ができるようになりました。

ベビーローライ

1931年にはベビーローライと呼ばれる4×4判のローライフレックスが発売さてれています。127フィルム12枚撮りを使用します。

ローライフレックススタンダード

1932年にはローライフレックススタンダ-ドが発売されます。これはベビーローライを6×6判にしたもので、オリジナルでの使用フィルムの問題をクリアしています。また、ローライを象徴するだるま型の(上下レンズの)カバーが付きました。

ローライはこのスタンダードで二眼レフの世界において頂点に立つブランドとして確立します。

フィルム巻き上げのクランクや繰り出しノブ、シャッターレリ-ズなどどこをとってもスタンダードと呼ぶに相応しい作りのカメラです。

このバージョンちがいで革張りの部分に

金属プレートをはったものが

かの有名な金ぴかコードです。

ローライコード

翌1933年にはローライコードが発売されます。普及型として製造された二眼レフです。 日本に昭和13年に入荷されたローライフレックスは定価が720円(720円というと当時はおソバが約500杯食べられました)。それと同時に入荷されたローライコードは約半額の380円でした(それでもおソバ250杯食べられます…)。

こうして

波にのったフランケ・ハイデッヶ社は、

1934年にローライコードI型、1936年にローライコードIa型、1937年にローライフレックス・オートマット6×6、次々と新しい二眼レフを発売していきます。

より詳しくローライを調べる>>

これに追従してツァイスイコン、フォクトレンダーなどからも 数多くのすばらしい二眼レフが開発、製造され、そのブームは日本にも大きく影響します。

しかし、後の第二次大戦はこの二眼レフブームにも重い影をもたらすことになります。

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二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

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二眼レフの歴史ー

第二次大戦と二眼レフブームの全盛期

波にのっていたドイツの二眼レフメーカー、やれおいつけという日本のカメラメーカーともに

第二次大戦での敗戦によって大きなダメージを受けます。

そのダメージを乗り越え、

昭和32年頃、日本で2度目の二眼レフブーム

が巻きおこります。これは生産台数がピークに達した時で40万台近くにのぼりました。

ローライフレックスをはじめとしたドイツカメラが日本でもハバをきかせる中、果敢にも登場した日本製二眼レフが爆発的な二眼レフブームを巻き起こした原因は、その価格にありました。

その中でもブームの火付け役となったリコーフレックスの成功は、戦後の渾沌とした状態から抜け出そうと必死だった他のカメラメーカにも大きなチャンスを与えたのです。

1954年発売のリコーフレックスVII。

リコーフレックス

III

1950年に発売されたリコーフレックスIIIがいわゆる日本製二眼レフブームの火付け役として知られています。

当時、(また麺類ですが)ラーメンが30円で食べれる時代でローライフレックスが約9万円ほどでした。大変高価なものであったことがわかります。そこで登場したリコーフレックスのボディ5800円(のちに6800円となる)という値段は、庶民には大変ありがたいものでした。当然のごとくあっという間に品切れ、いくら作っても間に合わないという嬉し悲しい事態を招いたのでした。あまりに入手困難で、ヤミ市場ではどんどん値が上がっていったともいわれています。

そうなったら他のカメラメーカーが指をくわえて黙って見ているはずがありません。あれよあれよという間に100種をこえる二眼レフが次々と販売されていき、すさまじいブームになっていったのです。

リコーフレックススーパー。

文字盤が特徴です。

リコーフレックススーパー

1956年にアメリカへの輸出用につくられました。

リコーフレックススーパー

の詳しい使い方

当時生産された二眼レフは、リコーフレックスのコストと競るためにギアかみ合わせによるピント調節を採用したものも多くありました。

リコーはこのほかにも多くの二眼レフを生産してしています。

二眼レフのブームは安い、きれい、壊れにくいの三拍子でここまで大きくなったと考えられますが、いまだに現役で活躍している当時の二眼レフには、フルオートの一眼レフや使い捨てカメラでは味わえない何かがあるのです。

1955年発売のミノルタオートコードです。

ミノルタフレックス

長い間、日本のカメラメーカーはカメラの部品を海外からの輸入に頼っていました。ようやく昭和6〜7年頃から国産化にこぎつけ、その中でも技術レベルが高かったミノルタから1937年、レンズもシャッターもすべて自前の製品でドイツカメラの水準に劣らない日本最初の二眼レフカメラ、ミノルタフレックスI型が発売されました。

この二眼レフの形はツァイスイコンのイコフレックスとローライコードのあいのこのような二眼レフであったといいます。

ミノルタオートコード

の詳しい使い方

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二眼レフの歴史

二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

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二眼レフの歴史ー

二眼レフブームの衰退-その他の二眼レフ

ここまで「二眼レフ」と表記したカメラはほとんどが6×6判です。もちろんこの6×6判二眼レフブームに便乗するかたちで、4×4判二眼レフも6×6判に少し遅れて秘かなるブームになっています。昭和32年にローライがライトバリュー付き4×4判二眼レフを発売するやいなや、そのすぐさま後にはヤシカの4×4判が追って発売され、リコー、ミノルタ、ホビーなども次々と4×4判を発表していきました。

しかし、 もはやこのころには35mm判一眼レフの頭角が見えだしたころであり、

4×4判二眼レフの需要はそれほどのびません。

またもや

見たままが写る夢のカメラ・

小型一眼レフの登場で、二眼レフへ集まっていた情熱はみんな一眼レフへと向けられます。こうして

二眼レフの快進撃はいっきに衰退の道をたどることになるのです。

ブーム最盛の頃は100種をこえるメーカーがこぞって製造していたのに、残念なことにいまでは日本で二眼レフに着手しているメーカーは皆無です。

さて、ここでは6×6判以外のあまりお目にかかれない二眼レフをご紹介します。

ローライ4×4判に色もかたちもそっくり!

ヤシカ初の4×4判二眼レフ。

ヤシカフレックス4×4

1957年にローライからライトバリュー付き4×4判二眼レフが発売されると、早速翌年の1958年にはヤシカから4×4判のヤシカ44が発売されました。しかしこの頃から35mm判一眼レフの普及により二眼レフブームは急降下することになります。

さて、このヤシカ44、大変な問題児だったようです。姿かたちがまるでロ-ライの4×4判と同じで、これに怒ったローライがヤシカをデザイン盗用として訴え、約1年間すったもんだしてました。

日本国内では、カラーヴァリエーション(7色もあったそうです…)も豊富で、このサイズがコドモ二眼レフのようで本当にかわいいので、女性には人気が高かったようです。

↑クリックすると大きな画像が

ご覧いただけます。

フォーマットの二眼レフ

大きい!上のヤシカ44と比べると同じ二眼レフとは思えません…。

カンボは、オランダのカメラです。このほかにも、多くの大型カメラを発売しています。

より詳しくカンボを調べる>>

お昼の烏丸周辺は大忙しです。

二眼レフで写真をとっていると、

いろんな人に話しかけられ、かなり嬉しいです。

ポリさんもニコニコでした…(^^)

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素敵なトンネルでした。

全体的に色がブルーがかったように感じます。

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やっぱり犬も二眼レフで撮られると

平気なんでしょうか…。

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よくワンさんに出会います。

この女の子は一度こちらを見ましたが、

私の持っているものがカメラだと

思っていないようでした。

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二眼レフの数々

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二眼レフの構造

ここではカメラの構造をみていきます。各部の名称は次の通りです。

(1)...ピントグラス(ファインダースクリーン)

ここには被写体像が写しだされます。焦点板でピントをあわせる

とフィルム面にも焦点を結ぶようになっています。

(2)...反射ミラー

ファインダーレンズの後部に斜め約45度の角度の反射ミラーが

置かれてます。上のレンズを通った被写体像は、このミラーか

で90度屈折してピントグラスに左右逆の像を結びます。

(3)...フィルム面

ピントグラスに写しだされたのとほぼ同じ像がフィルム面に結像

します。(パララックスは焦点距離によって違います。)

(4)...ファインダーレンズ

被写体を見るためのレンズで、正確にはファインダーと焦点調節

用です。

(5)...撮影レンズ

撮影用のレンズです。上のファインダーレンズと連動しているの

で、ファインダーレンズによってピントグラスでピントを合わせ

た像が撮影レンズを通してフィルム面に達します。

なぜ逆像?

図のようにレンズはほぼ同じ大きさになっていて、上のレンズがファインダー用、下のレンズが撮影用となっています。ビューファインダー用レンズの後ろには45度のミラーがあり、そこで反射した光(像)がファインダースクリーン上に見えるので左右逆になる、というわけです。

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二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

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二眼レフの数々-日本の二眼レフ

続いて日本製のものです。次から次へと二眼レフが作られていた時代のものたちです。

ビスまで同じ ローライのそっくりさん。

ファーストフレックス

昭和15年頃に東京下谷の皆川商店より発売された二眼レフです。

他の二眼レフより一足遅れての発売となっていますが、 当時作っていた中級スプリングカメラの需要が高かったために二眼レフへの着手が遅れたものとされています。

このファーストフレックスはシャッターにNコンパーを使い、なんと細部のビス1本にいたるまでローライコードII型と同じであったといいます。

それまでの国産二眼レフはいずれもローライコードII型などをお手本にしていて、その中で各社のオリジナリティーを持たせた二眼レフを作ろうとしてきていましたが、ファーストフレックスはそれが全く無いまるっきりのコピーだったのです。

ノブ繰り出し式の二眼レフの

標準的な二眼レフ。

マルカ

フレックス

スペック

発売:1952年(武蔵製作所)

レンズ:Horinor 75mm F3.5

ビューレンズ:Horinor 75mm F3.5

シャッター: NKS(B.1〜1/200)

焦点調節:前板繰出式

フィルム送り:ノブ、赤窓式

セルフタイマー: あり

二重撮影防止装置: なし

重量:970ɨ

これはプリモフレックスIBB型です。

スポーツファインダー付きです。

プリモフレックス

東京光学から1952年に発売されました。ミノルタフレックスに次ぐ人気だったといいます。当時の写真コンテストではミノルタフレックスやコニフレックスに並んで、このカメラで入賞した人が多かったとか…。

スペック

レンズ: Toko 75mm F3.5 (3群3枚)

ビューレンズ:Toko 75mm F3.5(3群3枚)

シャッター:Rectus (B.1〜1/200)

焦点調節:前板繰り出し式

フィルム送り:ノブ、赤窓式

セルフタイマー: なし

二重撮影防止装置: なし

重量:960ɨ

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二眼レフの歴史

二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

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二眼レフの数々-日本の二眼レフ

こちらも日本製。おもしろ二眼レフは準備中です。すみません。

ヤシカ44と同様、コロンとしていて

とってもかわいい 大きさです。

ヤシカ44LM

1958年に発売された4×4判ヤシカ44にセレン式電気露出計を組み込んだものです。1959年に発売されました。

フィルム巻き上げはクランクレバーからノブに変わり、フィルム送りはセミオートマットとなっています。

露出計を内蔵しながらも、小型、軽量が特徴となっています。

日本が誇るマミヤC330シリーズ。

これはC330Fです。

マミヤCシリーズ

世界で唯一レンズ交換可能となった6×6判ニ眼レフカメラです。1957年にC型シリーズ初のマミヤC2プロフェッショナルが発売され、最新型は1984年発売のC330Sとなっています。

今までご紹介した二眼レフとは決定的に違いますね。二眼レフを使うというと、これがついてたらなぁ…、これができたらなぁ…とフラストレーションが必ずどこかでうまれるものでしたが、マミヤC330は違います。十分現役でも活躍する二眼レフです。

蛇腹による焦点調節もできます(ということは接写もできます)。ファインダー交換も可能です。120、220フィルムの切り替えもワンタッチです。ビューレンズには絞りまで付いてます!

mamiyaC33の詳しい使い方>>

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二眼レフの数々

二眼レフで撮影しました

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二眼レフの数々-ドイツの二眼レフ

それではドイツ製二眼レフから国産二眼レフ、またそれ以外のおもしろ二眼レフまで様々なカメラをご紹介していきます。

まずはドイツ製のものから。

なんだか堂々としていますね。

王者の風格というやつなのでしょうか。

ローライフレックス

2.8F

1960年に発売されたローライフレックス2.8Fは、ローライ二眼レフシリーズの中でもというよりも、全ての二眼レフの中で、最も人気のあるカメラです。

ローライフレックス

2.8F

の詳しい使い方

スペックは先に発売されていたローライフレックス3.5Fとほぼ同じで、シャッタースピードや絞りに連動する追針型の露出計が内蔵されており、

ローライフレックスの完全版ともいえる重量感のあるボディはさすがローライ、と思わせてくれます。

中古市場での相場はだいたい20万円くらいで、現行品の半分以下というこのコストは魅力です。

これはイコフレックスIIA型です。

IIa型とはまた違うという、

なんともややこしいネーミング…

イコフレックス

ツァイスイコンも、第二次大戦で大きなダメージを受けることになります。

大戦に負け、さらに東西分裂という悲劇の中でツィアイスイコンは西側で再スタートをきっています。

ライカに対するコンタックスのような感じで、ローライに対するドイツのツァイスイコン製の二眼レフ、イコフレックスは発売されました。オリジナルが登場したのは1934年。そして、コンタックス同様、イコフレックスがローライを抜くことはありませんでした。これはイコフレックスがあまりに使いにくかったということが原因だとされています。

しかし、写りは抜群であったことやツァイスイコンへの人気や信頼性などがなにか別の人気を呼んでいたということもあったようです。

イコフレックスI

の詳しい使い方

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二眼レフで撮影しました

おすすめ二眼レフ

おすすめ二眼レフ

二眼レフのバックグラウンドや数々の名機について、できるだけ分かりやすいようにご紹介してきましたが、

押し入れにたしかあったはず…とか二眼レフを使ってみたい! などと思っていただければ幸いです。

当社でも多数の二眼レフを販売しております。

その中でも特におすすめしたいカメラをここでご紹介します。

中国の現役二眼レフメーカーから驚きのコストパフォーマンス!

seagull 4A-105

スペック

型式:6x6cm判二眼レフカメラ

使用フィルム:120ロールフィルム、12枚取り

撮影レンズ:75mm f3.5、3群3枚、最短撮影距離1m

絞り:f3.5〜22

シャッター:B、1〜1/300秒、全スピードでX接点同調

セルフタイマー:機械式

焦点調節:大型ノブによる前板繰り出し式

ファインダー:ピントフード式、枠型透視ファインダ-内臓

フィルム巻き上げ:クランク式

フィルムカウンター:自動復元順算式

寸法:幅98×高さ148×奥行105mm

重量:1050g

メディアジョイ価格:¥19,990

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二眼レフの老舗、ローライの最新鋭機!

Rolleiflex 2.8FX

スペック

型式:6x6cm判二眼レフカメラ

使用フィルム:120ロールフィルム、12枚取り

撮影レンズ:プラナー80mm/2.8HFT

露出計:TTL測光機能およびTTLオートフラッシュ機能装備

シャッター:B、1秒〜1/500秒(X接点装備、セルフタイマーあり)

フィルム送り:クランク式(2重露光防止ロック付)

ストラップ:F型ストラップ採用

寸法:幅147×高さ109×奥行108mm

重量:1,275g

メディアジョイ価格:¥351,050

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Rolleiflex 2.8GX

スペック

型式:6x6cm判二眼レフカメラ

使用フィルム:120ロールフィルム、12枚取り

撮影レンズ:プラナー80mm/2.8HFT

露出計:TTL測光機能およびTTLオートフラッシュ機能装備

シャッター:B、1秒〜1/500秒(X接点装備、セルフタイマーあり)

フィルム送り:クランク式(2重露光防止ロック付)

寸法:幅147×高さ109×奥行108mm

重量:1,275g

メディアジョイ価格:¥351,050

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二眼レフで撮影しました

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二眼レフで撮影しました

中国産の現行機・人気爆発シーガル4A-105、ロシアンカメラーLOMOの二眼レフ・ルビテル166U、伝統ある

ツァイスイコンの イコフレックスIIa、二眼レフの王様・ローライフレックス2.8Fで撮影しました。

また、ローライフレックス2.8Fでメディアジョイオリジナルのストロボシュ-を使ったポートレイト撮影

の実験をしています。 是非ご覧ください!

シーガル4A-105

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ルビテル166U

イコフレックスIIa

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ローライフレックス2.8F

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ストロボ実験室 f.html

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二眼レフとは?

まずは二眼レフってどんなものだろう?といった基本中の基本からお話します。

二眼レフってなぁに?

撮られるのは苦手!と思ってしまって、カメラを向けられると顔がひきつってしまうという現実はだれにもあります。 親しい人に撮られるならまだしも、全然知らない人に突然カメラを向けられるとちょっとビビってしまいます。

二眼レフが最もスナップやポートレイトの撮影に向いていると言われる理由は、その形にあります。

ポートレイトで本領発揮

ふつうカメラというと横長の四角い箱のまんなから筒のようなものがニョキッと突き出ている形を想像しますが、二眼レフは違います。二眼レフの一般的な格好は縦長の四角い箱に小さい目が二つ付いています。決してニョキッとは付いていません。

また、ふつうは撮る人は被写体の真正面でカメラを構えますが、二眼レフの場合撮る人はこちらを向かず、フードを立ててファインダーをのぞくので、相手におじぎしてピントを合わせます。これは撮られる人にとっては大きな違いです。

そして、二眼レフはミラーのアップダウンがないのでシャッター音はとても小さく、レリーズ時の振動も無いためかなりのスローシャッターを手持ちで切ることができます。これもポートレイトを撮る際の利点と言えます。

こうして、カメラを向けられてビビってしまう要因を二眼レフはたくさんのオリジナルな機能でクリアします。

二眼レフの魅力

もちろん二眼レフは使うという立場に立ってみても撮る人の心を踊らせます。 二眼レフを触ったことのない人が初めてファインダーをのぞいた時、6×6の正方形の画面は想像以上に新鮮です。縦横を気にせず、また自由にトリミングもできます。

しかし、その新鮮さもふっとぶくらい驚きなのは左右逆の像です。つくりを見てみれば単純なことですが、ボディを右にふると像は左にふられ、左にふると右にふられ…やはりこれは慣れないうちは骨をおります。

ほとんどの二眼レフはレンズ交換ができないのでもともとの75mmレンズ(標準レンズ)でずっと撮ることになるのですが、その画角がとってもいい感じです。

今ではほとんど生産されていないため、手に入るカメラはほぼ中古ですが、一眼レフよりも簡単なつくりなので壊れにくく、致命的なジャンクというのはよっぽどの扱いをしない限り無いといえます。

秘かなるブーム

最近では秘かな二眼レフブームが起こっています。特に若い人がフルマニュアルのカメラを使う傾向が見られてきたことで、その注目は二眼レフにも集まってきているのです。

何しろこのスタイルで撮るカメラっていうだけでファッションとしてニ眼レフを使う感覚があるのかもしれません。若者らしい(?) 見た目重視、雰囲気重視のカメラ選びです。

これには賛否両論でしょうが、個人の考えとしては全然オッケーです。自分のお気に入りのカメラを持って街にくりだすだけでいい写真が撮れちゃうような気分になれるなら、それはその人にはすばらしいカメラですから。